応用編

チャートはどう見るの?

 

為替レートの動きをグラフに表わすと、とてもよく値動きがわかるようになります。 このグラフを「チャート」といいます。
このチャートには、為替レートの値動きをそのまま表示する「ティックチャート」や、所定の時間内の値動きをローソク型の縦棒で表わし、それを横に並べた「ローソク足チャート」、そして売買のベストタイミングを判断するための「テクニカルチャート」などがあります。

FX市場はいつまでやってるの?

外国為替市場は、日本や海外の休日に関係なく24時間取引されています。 テレビなどで ロンドン市場、ニューヨーク市場、東京市場 などと言ってますが、実際には24時間切れ目なく取引が行われ、その取引の中心となる市場が、TVのニュース等で紹介されているのです。

 

円安?円高?

 

テレビや新聞でよく見かける 円高・円安 という言葉。 「1ドル=120円」と「1ドル=100円」とではどちらが円高でしょう?円高とは、ドルに対して円の価値が高いということです。 1ドル=100円の方が価値が高いので、1ドル=120円は1ドル=100円に比べて円安です。 逆に 1ドル=100円は1ドル=120円に比べて円高になります。

1ドル=120円だったものが1ドル=100円になるということは、それまで1ドル払えばその対価として120円受け取れていたものが、同じ1ドルで100円しか受け取ることができなくなったということです。