調整局面の中、ユーロ圏経済指標に注意!!

2013年01月08日 21:16

 

日経平均に利益確定の売りが入ったことを受けて、調整目的の円買いから87.70円付近まで下落しました。欧州市場では、円買いが一服したものの、反動は見られず横ばい推移に。NY市場に入っても、新規取引材料不足から方向感に欠く展開となり前日比-0.367円の87.782円で取引を終えました。
 

東京市場のユーロ円は、ドル円と同様に利益確定の売りに押され114.30円付近まで下落しました。欧州市場では、114.111円まで下押しすると売りが一巡し持ち直す展開に。NY市場に入ると、米著名リポートで「欧州中央銀行(ECB)が10日の定例理事会で利下げする可能性は低下している」と伝わったほか、イタリアのベルルスコーニ前首相が首相に立候補しないとの一部報道がユーロ買いを促し前日比-0.067円の115.137円まで上昇し取引を終えました。